入力する前に、相手を確かめる。
個人情報の入力欄に触れたとき、そのページに運営者として書かれている情報を、根拠つきで表示するChrome拡張です。
特長
このページに何が書かれていて、何が書かれていないか。そこまでを示して、判断はあなたに残します。スコアも星も、色による安全判定も作りません。
入力欄の値・ファイル・選択範囲・クリップボードには一切触れません。
通信するためのAPIが、出荷されるコードのどこにも存在しません。
スコア・信頼度・星評価・色による安全判定は作りません。
どこに何と書かれていたかを、抜粋つきで確かめられます。
WHAT IT SHOWS
ページに書かれていることだけを集め、確かさの段階を分けて並べます。
法定表示・構造化データ・規約など、運営者を名乗る場所に書かれていたもの。
フッターの社名やサイト名のメタ情報など、運営者らしいが名乗りではないもの。
見つからなかった項目も隠しません。見つからないことは、安全を意味しません。
ひとつにまとめず、項目ごとに分けて並べます。会社名が複数書かれていれば、一社に統合せず全部並べます。
読む範囲を限る
フッター・address要素・構造化データ・meta・リンクのテキストとURL。そのページ自体が法定表示・規約・ポリシー・会社概要である場合に限り、その本文も読みます。記事本文・ブログ・商品説明・利用者の投稿は読みません。
根拠を抜粋つきで示す
どの場所に、何と書かれていたか。値ごとに最大3件まで、抜粋を添えて確かめられます。
同じサイトの別ページを補う
このセッション中に、そのサイト自身の法定表示・規約・プライバシーポリシー・会社概要を閲覧していれば、そこで確認できた情報を「別ページ」の印付きで添えます。リンク先を自動で読みに行くことはありません。
関連ページ候補をリンクで示す
会社概要・特定商取引法に基づく表記・利用規約・プライバシーポリシーなどの候補を、最大6件までリンクとして並べます。自動では開きません。
表示言語
ブラウザの言語で自動表示。日本語と英語に対応しています。
見出しは対象の判定には使いません。「クレジットカード」という見出しの下にある数量欄まで対象になってしまうためです。見出しは除外の判定にだけ使います。
HOW IT WORKS
個人情報の入力欄に触れた瞬間だけ動きます。確認して続ければ、同じタブ・同じサイトでは二度と出てきません。
クリック・タップ・Tab で個人情報の入力欄を選んだとき、入力が始まる前にダイアログを出します。読むのは入力欄の種類だけで、値には触れません。
ログイン専用のフォーム(新規登録を示す語がないもの)は対象外です。すべてのログインページでダイアログが出ることを避けるためです。
運営者にあたる記載を集めて、明記・手掛かり・未確認に分けて並べます。会社名が複数あれば、そのまま全部並べます。
確認して続けると、入力欄にフォーカスが戻ります。以後、同じタブ・同じサイトでは自動表示しません。やめる場合はフォーカスも戻らず、確認済みにもなりません。
抑制の単位は「タブ × サイト」です。サブドメインが違えば別のサイトとして扱い、ブラウザを再起動すると抑制は消えます。
GET STARTED
追加して、あとは普段どおり。設定画面はありません。
Chrome ウェブストアで公開され次第、「Chrome に追加」を押すだけで使えるようになります。
Chrome 右上の拡張機能アイコン(パズルの形)を開き、Site Operator Check のピン留めを ON にすると、いつでもワンクリックで開けます。
氏名やメールアドレスの欄を選ぶと、入力が始まる前にダイアログが出ます。「詳しい内容と根拠を見る」で、どこに何と書かれていたかまで確かめられます。
ツールバーのアイコンから、同じ確認をいつでも実行できます。手動確認は自動表示の状態を変えません。
chrome:// で始まるページ・Chrome ウェブストア・PDF ビューア・ローカルファイル・ソース表示では、Chrome の制限により動作しません。
PRIVACY
相手を確かめるための道具が、あなたのことを集めていては筋が通りません。
入力しようとしている内容を、読みません。
値・ファイル・選択範囲・クリップボードに触れないことは、コードの約束ではなく、ビルド時の自動検査で機械的に担保しています。
保存するもの
2つだけです。「確認して入力を続ける」を押したかどうか(タブID・オリジン・真偽値の3つ)と、そのサイト自身の法定表示・規約・ポリシー・会社概要から読み取った運営者情報(オリジン単位・最大30オリジン・1件64KBまで)。どちらもブラウザを再起動すると消えます。
外部通信
ありません。ネットワークAPIが出荷コードに存在せず、拡張ページの CSP は connect-src 'none' を明示しています。解析・広告・外部SDKも含みません。
必要な権限
storage のみ。host permission は宣言していません。閲覧履歴・Cookie・ブックマーク・ダウンロードにも触れません。
自分で確かめる
拡張機能本体(Service Worker)の通信は chrome://extensions から開く専用の DevTools で、ページ内で動く Content Script の通信はページ側の DevTools(F12)で確認できます。
LIMITS
「すべての情報入力を必ず事前に阻止する」道具ではありません。先に線を引いておきます。
| 観点 | できること | できないこと |
|---|---|---|
| 運営者 | ページに書かれている運営者情報を、根拠つきで示す | その会社が実在することの証明 |
| 記載内容 | どこに何と書かれていたかの提示 | 書かれている内容が正しいかの検証 |
| 資本関係 | 複数の会社名を統合せず、そのまま並べる | 親会社・子会社・資本関係の完全な特定 |
| 送信先 | マークアップに書かれた送信先(form の action、送信ボタンの formaction)の提示 | JavaScript が送信時に決める送信先の把握 |
| 入力の抑止 | 入力欄に触れた時点での確認 | 表示時点で値が入っている・サイトのJSが値を設定する・自動入力される・クロスオリジンiframe内にある・拡張の読み込み前に操作された場合の抑止 |
| 位置づけ | 判断材料を増やすこと | セキュリティ製品・法律判断・取引可否判断の代わり |
情報が見つからないことは、安全を意味しません。逆に、きちんと書かれていることも、取引して問題ないことを意味しません。判断はあなたに残ります。
無料・ローカル完結・外部通信なし。Chrome ウェブストアでの公開を準備しています。
Chrome ウェブストアで近日公開LEGAL
プライバシーの約束や利用のルールは、以下の文書にまとめています。