USE CASE

Webページからコピーした文章の改行を整える

Webページからコピーすると、段落の途中で行が切れ、行末に余分な空白が残ります。Chrome拡張「Copy & Prep」で、その折り返しだけを結合してから書き出す手順です。

整えられるのは、ページ上で選択して Copy & Prep に追加した文章です。すでにクリップボードに入っている文章や、テキストファイルを読み込んで整形する機能はありません。

どんな作業で困るのか

Webページの本文は、読みやすい幅で折り返された状態で表示されています。その表示のまま文字が選択されるため、コピーして別の場所へ貼ると、文の途中に改行が入ったまま届きます。行末に空白が残ることもあります。

貼った先の幅は元のページとは違うので、折り返しの位置は意味を持ちません。それでも改行は文字として残り続け、読みづらい段落になります。

従来の操作では、何が繰り返しになるのか

たいていは、次のどちらかになります。

  • 行末にカーソルを置いて Delete を押す、を段落の数だけ繰り返す
  • 改行をまとめて置換する。ただし段落の区切りまで消える

一括置換が厄介なのは、残したい改行と消したい改行の区別がつかないことです。箇条書きの各行、番号付きリスト、表の行、コードの行は、改行そのものが構造です。まとめて消すと形が崩れ、直す手間のほうが大きくなります。

Copy & Prep を使う場合の手順

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    ページで文章を選び、右クリックメニューから「Copy & Prep に追加」を選びます。

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    設定タブを開き、「文章を整える」を押します。変換前と変換後が並んで表示されます。

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    結果を確かめてから適用します。押さなければ本文は変わりません。適用したあとでも、元の選択文へ1段階で戻せます。

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    「まとめてコピー」で書き出します。出力はプレーンテキストと Markdown から選べます。

変換前 対応環境について、 このページに書かれている内容は 2026年4月時点のものです。 ・対応ブラウザ ・対応言語
「文章を整える」→ 変換前後を確認 → 適用
変換後 対応環境について、このページに書かれている内容は2026年4月時点のものです。 ・対応ブラウザ ・対応言語

段落内の折り返しだけが結合され、行末の余分な空白は取り除かれます。箇条書きの行は、改行が構造なのでそのまま残ります。

具体的な利用例

引用をメールや報告書へ貼る

貼ったあとに段落を組み直す手間がなくなります。整えるかどうかは項目ごとに決められます。

箇条書きや表を含む説明を運ぶ

構造のある部分は残り、文章の折り返しだけが直ります。Markdown で書き出せば、そのまま貼り込めます。

複数ページ分をまとめて直す

集めた文章はリストに残ります。読み終わってから、まとめて整えて一度に書き出せます。

Copy & Prep でできること

  • 段落内の折り返しだけを結合する
  • 行末に残った余分な空白を取り除く
  • 箇条書き・番号付きリスト・表・コードの構造は保つ
  • 適用の前に、変換前と変換後を並べて確認する
  • 整えたあとでも、元の選択文へ1段階で戻す
  • 複数ページ分をためてから、まとめてコピーする
  • 保存は chrome.storage.local のみ。外部への通信はありません

Copy & Prep では行わないこと

  • クリップボードやテキストファイルの文章を取り込むこと。対象はページ上で選択して追加した文章だけです
  • 文字そのものの置き換え。全角空白や改行しない空白は、そのまま残ります
  • 要約・言い換え・校正。整えるのは空白と改行だけです
  • 本文を Markdown の記法で包み直すこと。出力形式を変えても本文はそのままです
  • 確認なしの自動整形。適用を押すまで本文は変わりません