スマホをなくす前に。アカウントに戻る方法を確認する

対象は個人で使うApple・Googleアカウントです。スマホが手元にあるうちに、復旧先の登録状態と、なくしたあとでも使える方法を設定画面で確認します。

すでに紛失した方へ

すでにスマホを紛失している場合は、先に公式の紛失時の案内を確認してください。

紛失したiPhoneの対処方法(Apple公式) / 紛失したAndroidの対処方法(Google公式)

Apple Accountを使っている場合

1.信頼できる電話番号を確認する

iPhoneで、次の順に開きます。

  1. 「設定」から自分の名前を選ぶ
  2. 「サインインとセキュリティ」を開く
  3. 「2ファクタ認証」を開く

「信頼できる電話番号」の一覧に登録済みの番号が表示されるか、今も使える番号かを確認します。

確認コードを受け取れるのが、このiPhoneだけになっていないでしょうか。別に利用できる電話番号がある場合は、「信頼できる電話番号を追加」から登録を検討します。同じApple AccountにサインインしたiPadやMacなども、本人確認に使える場合があります。

Apple公式:信頼できる電話番号とデバイスについて

2.必要に応じて、復旧用連絡先を設定する

頼れる家族や友人がいる場合は、アクセスの復旧を手伝ってもらう「復旧用連絡先」も選択肢です。

  1. 「設定」から自分の名前を選ぶ
  2. 「サインインとセキュリティ」を開く
  3. 「復旧用連絡先」から追加する

追加後も「招待中」や承諾待ちなら、利用できる復旧用連絡先として完了していません。相手の承諾を確認します。表示名はOSのバージョンによって異なることがあります。

相手にも対応するAppleデバイスなどの条件があるため、事前に相談してから設定しましょう。相手があなたのアカウントの中身を見られるようになる設定ではありません。 復旧時に必要なコードを案内してもらう仕組みです。

Apple公式:復旧用連絡先を設定する

Googleアカウントを使っている場合

iPhoneでGmailなどを使っている人も、こちらを確認してください。

1.再設定用の電話番号とメールを確認する

  1. Googleアカウントを開く
  2. 対象のアカウントであることを確認する
  3. 「セキュリティとログイン」を開く
  4. 「Google にログインする方法」で「再設定用の電話番号」「再設定用のメールアドレス」を確認する

画面に表示された登録済みの番号とメールアドレスを見ます。電話番号は現在使っている自分の番号に、メールはログイン用とは異なる、普段使えるアドレスにします。古い契約の番号や、開けなくなったメールが残っていたら見直しましょう。

変更の反映には時間がかかる場合があるため、機種変更や紛失の直前にまとめて行わず、余裕のあるときに準備します。

Google公式:復元オプションを設定する

2.2段階認証のバックアップコードを確認する

2段階認証を使っている場合は、スマホでコードを受け取れないときのために、バックアップコードを用意できます。

  1. 「セキュリティとログイン」を開く
  2. 「Google にログインする方法」で「2段階認証プロセス」を開く
  3. 「バックアップコード」から取得する

これは、通常の確認コードの代わりに使うものです。パスワードを含む、すべての本人確認を省略できる万能の復旧コードではありません。

印刷して重要書類と一緒に保管するなど、スマホをなくしても取り出せて、他人には見られない場所に置きます。各コードは一度限りで、新しい一式を発行すると古い一式は無効になります。人に送ったり、相談用チャットに貼ったりしないでください。

Google公式:バックアップコードを使用してログインする

確認結果から、次にすることを決める

今の状態次にすること
古い電話番号やメールが登録されている現在使える情報に変更する
本人確認の手段がスマホ一台に集中している別の受け取り先や、サービスが用意する予備の方法を確認する
コードをスマホ内にしか保存していないスマホがなくても取り出せる場所に保管する
復旧用連絡先の追加が完了していない必要な承諾を含め、登録状態を確認する

確認のために、今使えている端末からログアウトする必要はありません。まず設定画面で登録先を確かめ、予備のメールや保管したコードにアクセスできるかを確認しましょう。

今日、確認しておきたい三つのこと

  • 自分が使っているアカウントを特定できる
  • 復旧先の電話番号やメールが、現在も使える
  • スマホがなくても利用できる方法、または不足している準備が分かった

準備していても、本人確認の状況によっては、復旧に時間がかかる場合があります。Appleでは数日以上かかる場合があると案内しています。

また、アカウントに戻る準備と、写真などのデータを残すバックアップは別の確認です。今回はまず、普段使うアカウント一つから見直してみてください。

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確認したいのは「そのスマホなしでも使えるか」

アカウントへのログインと、ログインできなくなったときの復旧には、異なる確認が必要になることがあります。

確認するもの自分に問いかけること
アカウントのメールアドレスなどどのアカウントを使っているか分かる?
ログイン時の本人確認確認コードを、そのスマホ以外でも受け取れる?
入れなくなった場合の復旧方法登録したメールや連絡先を、今も利用できる?

たとえば、別のメールアドレスを登録していても、そのメールを開くために同じスマホでの認証が必要なら、紛失時には困る可能性があります。

登録があるかに加えて、スマホがなくても利用できるかを確認するのが、このページのポイントです。

出典・確認日

公式情報確認日:2026年10月6日。公式手順をもとに作成。実機での操作確認は未実施です。